2016-01-01から1年間の記事一覧

坂の風景

豊島が好きだ。中でも、唐櫃港から少し坂を登ったところにある、坂の風景がとくに大好きだ。 家浦港からこの坂に向かうと、急なカーブの入り口がどーんと飛び出して、左手には美しい棚田が、右手には豊島美術館が見える。 この坂を自転車で下るときの、海吸…

いい時間

小豆島オリーブマラソンでした。一年前は、親と教師と仕事先以外の大人と関わったことがなかったし、「社会」という概念を知らなかったんですが、この一年は、自分がどこにいて、どう生活していて、何をするときが一番嬉しいのかを「知る」一年でしたね。次…

何かをするために何かをやめる

この数ヶ月、ちょっと忙しくしてしまっています。まあ、それはちょっとの間がんばればいいので、置いておく。それで、問題なのはやりたいことはたくさんあるし、読みたい本はどんどん出てくること。忙しい中でどうやって時間を作るか、というのを考えました…

ブログを書くのは、自分のため。

なんとなく、人は何かしら表現したいんじゃないかな、って思っています。 絵を描いたり曲を作る、みたいなのはもちろん、instagramに写真をあげたりTwitterでつぶやくのも表現。カフェで他愛のないおしゃべりをするのも、居酒屋で将来のことについて語り合う…

『日本のシビックエコノミー』を読んで、「楽しさ」のような数値化できないものを価値と捉えられるようになった

『日本のシビックエコノミー』という本を読みました。シビックエコノミーとは、市民が社会や地域と関わることで生まれる経済、という意味で使われています。この本はその「関わり方」を紹介する事例集です。事例とともに、特徴的なポイントや活動の背景等が…

念仏の音

ぷらぷらと自転車を走らせて、夜中の東山に向かった。坂を登ると大量の木魚の音が聞こえてくる。わたしは、知恩院の「ミッドナイト念仏」にやって来た。今回が二度目。ミッドナイト念仏、いいよね。何がいいかって、ネーミング。寺の厳かなイメージを覆すポ…

自分が「いま、すごく自然だ」と思える瞬間のこと

考えなくてもよいことをもやもやと考えてしまって無意味に落ち込んでいる。今朝はそんな感じだった。しかし、ランニングのために家を飛び出してみると、なんとまあ鴨川の桜が綺麗で綺麗で。もう何度も見たはずなのに、何故だか胸が締め付けられるような気が…

京都でデザイナーを始めて2年になるが、ますます京都のことが好きになっている

新卒のwebデザイナーとして京都の会社に入社してから2年がたちました。 最初のころは、webデザイナーなら、優秀な人の集まる東京に行かなくて大丈夫かな?なんて思っていたけれど、住めば住むほど京都のことが好きになっています。 家賃が安いとか満員電車が…

味噌こしを買ったよ

味噌こしを買いました。

町家改修のお手伝いをしたよ

料理と科学

暖かくなってきたので、6時半に起きて大原に行ってきました。自転車で30分ほど山を進めばちょっとした里に行けるのも京都の好きなところ。今日のお目当ては里の駅大原の朝市です。 鯖寿司やらカレーを買ってぼーっとしてたらたまたま知り合いに会ったので、…

誰かの味方でありたい

teraimaki.hatenablog.com 今日は、この記事がおもしろかったです。筆者の方も素敵なのだけれど、ご家族の方がすごく素敵だなと思った。 なんというか、心から信頼し合っているかのような感じ。何があっても絶対に味方してくれる人が家族にいるっていうのは…

別府に行って温泉三昧・おいしいもの三昧してきました

GR

もう、かれこれ2ヶ月も前なのですが、はじめて別府に行ってきました。 それはもう、ほんとにいいところばかりですっごく楽しかった!

「里山に生きる「圡樂」の食と暮らし」を読んだ

窯元である「圡樂」での暮らしをちょっと覗いてみるかのような本。畑から野菜を取って、それを料理にする。四季のエピソードと食材を使ったレシピが掲載されています。最初に本をペラペラとめくったときは「普通のレシピ本なのかな」と思ったけど、エピソー…

料理ベタがだしを取るようになるまで

「彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone?」を読んだ

日本語のタイトルをどこかでチラッと見かけて、なんだか惹かれるものがあったので読んでみました。なんだか気になっちゃうことばの組み合わせです。読んだ後に英語のほうの意味もわかりました。なんてせくしーなタイトルなんでしょう。いまよりかなり未来の…

限界集落に滞在してみたら "まち"は作れることに気がついた

もう1ヶ月ほど前にはなりますが、福岡県の東のはしにある「上毛町」というところに三日間ほど滞在しました。都市部で生まれ育ったわたしにとって、田舎の空気感は驚くことばかりだったのでそのことについて書こうと思います。

ベッドタウンで育ったからこそ、商店街のコミュニケーションが新しい

大学入学当初からずーっと気になっていた出町桝形商店街。 「食べ歩きミニツアー」というイベントを見つけたので、ふわふわと行ってみました。

「嫌われる勇気」を読んだ

嫌われる勇気作者: 岸見一郎,古賀史健出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/12/16メディア: Kindle版この商品を含むブログ (23件) を見るアドラー心理学の本です。ベストセラーになっていたので読んでみました。自己啓発本って、なんとなくスピリチ…

雪が降ったから、銀閣寺に

朝目が覚めて、眠たいなあ…なんて、布団に潜っていると、 外を見るように言われる。 白いものが映る。それも、分厚く重なっている。

「持たない幸福論」を読んだ

持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない (幻冬舎単行本)作者: pha出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2015/05/26メディア: Kindle版この商品を含むブログ (5件) を見るphaさんの本。前から読んでみたくて、kindleのほうがセールで安…

お正月に聞いた曲

この正月は案外曲を聞いたので書いておこうかなーって!

2016年の抱負

思い返すと、2015年はとってもステキなものをたくさん発見することのできた良い1年でした! と言っても、身の回りに普通にあるモノの良さに気がついただけなんですがね。(街以外の暮らし方とか、デジタルに頼らないおもしろさとか、運動の楽しさとか、その…

「この1冊ですべてわかる ブランディングの基本」を読んだ

この1冊ですべてわかる ブランディングの基本作者: 安原智樹出版社/メーカー: 日本実業出版社発売日: 2014/10/23メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る会社の先輩が勧めていたので読んでみた。教科書的な内容なのでそこそこ時…

元日に父親と走ったときのこと

「今度帰ってくるとき、いっしょに走りに行こう。」そう言われたのは、2015年の秋に帰省したときだった。物心ついた頃から、父親は週末になるたびに走りに行っていた。もう当たり前すぎて何も思わなかったのだけれど、ほとんど欠かさずに毎週続けるくらいに…