新しい習慣を身につけるには、自分でコントロールできない要素を減らすのが大事だと思った

1月下旬から、ゆっくり(月にマイナス500gペースぐらい)ダイエットを続けている。最初は食事管理だけだったけれど、慣れてきたころに筋トレをしようと思い立ち、子どもの寝かしつけ後や早朝にやってみたもののうまく行かなかった。夜は立ち上がれないほどにヘトヘトに疲れていることがあるし、朝早起きしても子どもが一緒に起きてしてしまうとそれどころではなくなってしまう……。

そこで、朝からやってるジムに行くことにした。いつもより30分早く起きて、これまでダラダラ過ごしていた30分を削って、1時間早く家を出る。子どもが朝早く起きてしまっても朝の準備を一緒にすればいいだけなので問題ない。夫のワンオペ時間が増えているのが解決したい課題ではあるものの、ひとまずは今の自分にフィットした習慣が作れたのではないかな、と思っている。

ジムには週2,3くらいで行くつもり。平日5日間のうち、ジムに行かない日は朝8時に会社に行き、ブログを書いたり本を読んだりと、自分の好きなことをする時間になった。最初は「ジムに行く」という目的で始めた朝の活動だけど、この自由時間が思いがけず良いものになった。朝に自由な1時間があるだけで「やりたいと思ってたけどできなかったこと」が結構できてしまう! 仕事を始めるまでの1時間というのも良くて、タイムアタック的に集中することができる。

目標に向かって戦略的に進んでいるわけではないけれど、毎日1時間、地道にコツコツと「前に進んでいる」という感覚がとても気に入っている。
また、習慣を身につけるには「疲れていなければできる」「運良く子どもが起きなければできる」というような自分でコントロールしづらい要素は極力入れず、「朝少しだけ早く起きて家を出さえすればいい」というように、自分の行動(それもハードル低めの)だけでできるよう持っていくのが大切なんだなと思った。

子どもがいると自分の時間がない…と思うことが多いけど、ふと振り返ってみると子どもが生まれてからのほうがたくさん本が読めるようになった。子どもという縛りがあるからこそメリハリをつけて取り組めることもあるのかなと思う。



(余談)先日初めてのジムに行ってきた。最初に体組成計で測定すると、思いのほか体に筋肉がついていたり、体脂肪率も標準の範囲でちょっと安心した。ダイエット開始した頃は「やや肥満」という感じだったので…。



To build the habit of something, we need to reduce the uncontrollable elements.