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味噌汁が好きだ

日常

味噌汁が好きでよく作っている。半年くらい前までは出汁をとったことすらなかったのだけれど、すっかり夢中になってしまった。今では冷蔵庫に味噌を4種類ストックしているくらいだ。こないだ飛騨に行ったのだけれど、自分へのおみやげには迷わず味噌を買った。昨日作ってみたら、そこそこ気に入るものができたので、この半年で試したことを書いてみようと思う。

出汁

  • 昆布と煮干しを一晩水出ししたものを使っている。
    • 作る前日の夜に、水に昆布と煮干しを突っ込んで冷蔵庫で放置する。
    • 一日以上置くと煮干しのクセが出てあまりおいしくない。
    • お茶を入れるような細長いポットに入れると冷蔵庫で場所を取らない。
  • 昆布のだしだけで作ってみたこともあったが、上品すぎて物足りなかった。
  • 鰹節のだしも試したが、火に通したりこしたりするのが面倒。
  • 「だし」として売られているものは試したことがない。

味噌

  • 2種類以上を混ぜるとおいしい。
    • 米味噌と麦味噌を混ぜるのがオーソドックスなのかな?わたしは甘めの米味噌が好きなので、米味噌同士を混ぜたりしている。
    • スプーンを洗うのが面倒だから3種類ということはあまりない。
    • 1種類だけだとシンプルで物足りない。
  • 味噌自体にはそこまでこだわっていない。適当に買ってる。

具材

  • 油揚げが好きなので大体入れてる。
    • 1枚買ってきて、湯通しして、三等分して、余りは冷凍している。
  • 季節のものを入れると盛り上がる。
    • 春は菜の花、夏は茄子、冬は大根とか。
  • 歯ごたえが違うものを入れるとおいしい。
    • 茄子を煮るとヘナヘナになっちゃうんだけど、焼いたものをあとから入れるとしっかり茄子の味がして美味しかった!
  • カラフルになるとより楽しいけど、面倒なのでそこまで気にしない。

仕上げ

  • 出来上がってからスプーン一杯程度の油を入れるとコクが出ておいしい。
    • サラダ油はわりと無味無臭なのでイマイチかも。
    • 今はなたね油かひまわり油を使っている。なたね油の香りが好き。前に落花生油入れた味噌汁がおいしかったので試してみたい。
  • お椀に盛ってから刻みネギを入れるとシャキシャキしておいしい。
    • 上に書いたように、歯ごたえが違うものが入っているとおいしい。
    • ネギ刻むのはだるいので刻まれたやつを買っている。
  • 冬は柚子の皮を乗せたりするが、刻むのが面倒で困る。


こんな感じであれこれ試している。極力だるくないようにしたい。わたしは味噌汁のことをおかずの1種類として考えているので、少し濃いめに作っているけれど、汁物として考えるなら薄めのほうがいいかも?
何かいい味噌汁アイデアがあればとても知りたい!
旅行するたびに各地の味噌を買ってまわりたいな。


yulily100.hatenablog.jp

yulily100.hatenablog.jp

今宵堂の千鳥皿

京都 日常

四月にお皿を注文した。「今宵堂」さんの「千鳥皿」というお皿である。
今週の頭に焼きあがったという連絡が来たので取りに行った。

一枚でも良いけど二枚ならべると夫婦のようでまたかわいい。
何を乗せると引き立つかしら。今宵堂は酒器をつくる工房だから、やはりアテを盛り付けるのがいちばんしっくりくるのかな。
下鴨神社のみたらし祭りで買った米ワインが家にあるから、それに合うなんだかすてきなもので最初を飾りたい。


わたしが今宵堂のことを知ったのは、この記事がきっかけだった。

夫婦が営む京都の酒器専門店・今宵堂が提案する「毎日が楽しくなるお酒のある生活」 - 特集 - HereNow Kyoto(ヒアナウ京都)


賀茂川のほとりで夫婦で酒器の工房をしている、それだけでずいぶんとすてきだ。けれどそれ以上にわたしが感銘を受けたのが、毎日必ず「晩酌」をしている、ということ。
記事を読む限りの情報しかないけれど、二人にとっての晩酌は儀式のようである。食事の前に少しだけ飲んで、一日をリセットする。晩酌という行為が、日々を幸せにする。
今宵堂のSNSを覗いていると、「晩酌」は家で自分で作った酒器を使っていたり、居酒屋で揚げ物だったり、はたまた川でハンバーガーだったりする。そのくらいの気取らないラフさがまた、豊かで愛おしい。


25歳になったくらいから、豊かに暮らすには一日一日を楽しくするしかないんじゃないかなあと思うようになった。
それまでは、どうしても他人が羨ましく見えるし、たくさん稼いでたくさん贅沢したい、もっと、もっと…… なんて考えていたけれど。
自分を満たすのは自分のみである。他人でもモノでもない。日常のなんでもない瞬間をどれくらい大切にできるか、なんじゃないかと思う。

そして、今宵堂のふたりは、それぞれの必要十分を知っている。多すぎでも少なすぎでもなく、ちょうどよい加減を知っている。たまらなく粋なひとたちだ。
そんな暮らし方はわたしの理想のひとつである。

www.koyoido.com

名前をつけてやる!

日常

スピッツに、あんにゅいな猫がジャケットになっている「名前をつけてやる」っていうアルバムがある。このアルバムに入っている「名前をつけてやる」っていう曲ががすごく好きだ。ことばをころころ転がすような歌詞がいい。それで、この曲が原因かはわからないけど、名前をつけてやる!って言いたくなることがある。人に対してなのかモノに対してなのか。それとも気持ちとか触感みたいに、目に見えないものに対してなのか。名前をつけるのはなんだか儀式のような行為である。不確定なものは、不確定だから扱うのがむずかしいけど、名前をつけると輪郭が見えるようになる。誰かに何かを伝えるとき、名前がついていないことを伝えるのは難しい。いいことばかりかと言われると、そうでもないかもしれない。ぼんやりとしているからいいこともある。幸せだとか嬉しいとかいうきもちは、ぼんやりふわふわとしているのに、この感じには四文字の名前しかついていない。四文字を唱えるあいだにほんとに伝えたかったぶんの少しは減っているんじゃないか。それから、一度定義してしまうとその呪縛から逃れにくくなる。花を活けるための道具には「花瓶」という名前がついているけど、花瓶という名前に惑わされて、部屋に花を飾るのには何か筒状のものが必要な気がしてくる。ほんとうは花のある良い空間が作れればなんでもいいはずなのに。そういうわけで、名前をつけるのはちょっと呪いに似ているのかもしれない。だから、名前をつけてやる!っていうのはなんだか力強くて緊張感のある言葉だと思う。そしてわたしはそういう気持ちになることがある。


名前をつけてやる

名前をつけてやる

アルバムのネコ


これはなんの関係もないけどこないだ見かけたあんにゅいなネコ

こんな日はデルタに行ってしまう

日常

今週はちょっと大変な一週間だった気がする。お昼過ぎに胃がいたくなるとか、食欲が湧かないとか、微熱が続くとかそういうの。木曜に目が見えにくくなったり、金曜にヘトヘトになったりで、ちょっと休憩しようかなあと思った。精神的にはずいぶん元気になったんだけど。三連休は大好きな島に行く予定だったけど、やめにして家でゆっくりとしていた。

今日はちょっとやなことがあってウワアとなっていた。ほんとなら我慢するようなことだけど、今日ばかりはちょっとわがままになってもいいかなと思って子どものふりをした。嫌な性格。そしてさめざめとデルタに向かった。こんな日はデルタに行ってしまう。みじめな気持ち。すごく疲れていた。去年の大晦日にメソメソしながらネギを買いに行ったことを思い出していた。だけどデルタはそんなことなんておかまいなしに、真夏のいい昼下がりで、キラキラとしていた。甘ったるい缶チューハイを空けながらうなだれていた。

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今日で一区切りだ。なんだか、いろいろあったなあ、と思う。いいことも悪いことも。痛いなー、起こさないでよ!って思いながらも、魂を揺さぶられて目を覚ます。目を覚まして、自分は何を大切にしていきたいかを意識するようになった。人のために何かすることについて考えるようになった。ずっと向き合っていかないといけない弱点にも気付かされた。苦しいこともあったけど、この期間があって良かったと思っている。つねに焦っていて、つねに走っていた。じぶんで言うのもなんだけどすごくがんばったと思う。本当に疲れてしまっているが、少しずつ進めている。それでいいんだと思う。

雨とドビュッシー

日常

夏の朝はどうしても早くに目覚めてしまう。大音量で蝉が鳴いていたりして威力全開だ。汗びっしょりで、自分が持っているエネルギーを感じる。なんだかさっぱりとしている。何もしていないのに、ジョギングのあとみたいだ。生きている、さあ今日も一日が始まる! って感じ。今の家に住んで最初の夏が来て初めて気がついたけれど、わたしはこの瞬間が好きなようだ。

今朝も違わずそうだった。雨の音に、神経がカッとなって、さぁ朝だと思った。
前に住んでいた家は、車の走る音や救急車両のサイレンばかり聞こえた。わたしはそのことがとにかくストレスでストレスで仕方なかったんだけど、今の家はそんなことはない。今日なんかは、雨の音と、葉が揺れる音と、鳥の鳴く音の三つだけ。ザアザアと降っていて、無性にクラシックが聴きたくなってショパンを流してみた。ちょっと違うと思ってドビュッシーに変えて、ああこれだと思った。雨の音と相まってすごくうっとりとする。恍惚とした気持ち。

それから、花器の水を替えて水周りの掃除をしてみたけど、なんだかだるい。ゴミくらいまとめようと思ったのだけれど。体温計を咥えてみると、37.02度で、ちょっとだけ体温が高いようだった。さっとあきらめて、ソファにごろんとなりながら本を読む。リルケの「若き詩人への手紙・若き女性への手紙」という本だ。女性の運命とは何か、という章が面白かった。短い本なのに難しくて、読むのに何日もかけていたけど、家を出るちょうどその時間に読み終わった。

雨のドビュッシーと、けだるい体と、本を読み終わることが重なって、今日はなんだかすごい日だ…!と、ちょっと興奮しながら家を出た。