今年読んだ本 2021

子どもができたのとコロナとで家にいる時間が増えたので、今年は意外と本をたくさん読んだ。夜寝る前、休日の子どもの昼寝時間、子どもが私の膝の上に座ってパウパトロールを見てる時間などに読んだりしてる。

良かった本

岸政彦先生の本が好きで、今年は2冊読んだ。ちょっとぬるい温度のお湯のような、刺激や興奮は少ないけれども幸福な本。大阪出身なのもあって、大阪は今住んでる京都より心のどこかで落ち着くというか、心の拠り所のような気がしてしまう。
[リリアン]祖母の家のあるあびこが舞台になっているのが嬉しかった。エキスポランドの存在をすっかり忘れてたけど、そういえば高校生の時に行ったんだったな。
[大阪]生まれ育った大阪と岸先生の大阪は違うようだけど、こんな大阪もあるんだなあ。

会社の新卒の研修の課題図書にすることになったので先に読んだ。さすがは往年のベストセラーというだけあって、内容が古くなることもなく人の心の真理のような本。これからも何度も振り返って読んでみたい。

社長の近藤さんが読んだって言ってたので読んでみた。ちょうど会社で1on1するか〜というふうにもなってたので。前職の1on1では「これどういう気持ちで取り組めばいいんやろ?」と思ってた1on1だが、本を読んで見方が変わった。1on1を実施する側には結構テクニックが必要なんだなあ。
知人が1on1を赤の他人に提供する会社に務めていて、見ず知らずの人に1on1なんてできるものなんだろうか?と思っていたけど、確かに可能だし、むしろ他人だからこそできる部分もあるのだろうなあ。
個人的に1on1の聞く側のポジションがおもしろすぎて、会社で新卒に対して行うだけでなくて夫にも1on1やってる。

DMMのセールで全巻買った。4月頃?に読んだけどこれですっかり歴史モノの扉を開いてしまい、歴史ポッドキャストを聞いたり大河を熱心に見たりするようになって人生の趣味が増えて嬉しい。特に大河は時代が同じだけあって、幕末を徳川家茂天璋院側の視点で見るとこうで、徳川慶喜側の視点で見るとこうなんだな、みたいな客観視ができておもしろかった。(大奥も大河も、限りなく史実に近いフィクションとして見ていて、こっちを主人公にするとこういう描き方だよな〜みたいな。)

そのほか読んだ本

1on1に関連して近藤さんに教えてもらった本シリーズ。こちらは会社の1on1というよりかはコーチングの本。
会社で1on1やると本人が本当にやりたいことと会社のやりたいことが違うことがよくあるが、こちらは個人にフォーカスしている。
本の本筋とは関係ないけど、自分が執着してしまっていた事柄に対して、なぜ執着していたのかの理由が読んでいてふとわかったので良い気づきになった。

「家」の仕事をしているが、実際に買ったことはないので読んでみた。マンションは管理を買えというのはなるほどそりゃそうだな〜と思った。リノベには憧れるけど、なんかまだ買うタイミングではないのかなと思っている

これなんか表紙の割に内容が良くていろいろ試してみた気がするけど、読んだのがだいぶ前であんまり覚えていない…。「良かった」ということだけ覚えている。

会社でOKRを始めることになったのでまず読んでみた本。なにか新しいことを始めるときには一番薄くて早く読み切れる本を買うようにしている。だいたいこの本に沿ってOKRを実施しているが、ちょっとマンネリ化してきたので他のも読んでみたほうが良いかな〜と思いつつまだ読めてない。

「ファンベース」が良かったので続編も買った。読んだのがだいぶ前であまり覚えていない…。

スープをつくるのは10分でできるけど鍋や容器を洗うのにも時間かかるな〜と思ってやめてしまった・・・。

身の回りでモンテッソーリ教育がプチブームだったので読んでみた。子どもにはとにかく熱中したがる時期があるので、それを邪魔してはいけないし、そういうもんだと思っていると育児楽だよ、みたいな本。

今年から本格的に写真撮影を始めることになったので手始めに買ってみた。もっとワナビーっぽい本(失礼w)かと思いきや、光の作り方などかなりしっかりしていて参考になった。ちょくちょくモデルさんを撮影する機会があるが、ちょこちょこ読み返してる。

覚えてない……。

ほぼゲームしないけど、ゲームやってみたくなった。

技術書というよりかはエッセイのような本。スタートアップは金銭では人を惹きつけられない。では何が惹きつけられるかというと目的(ビジョン)である。

グロースハックというと小手先のテクニックというようなイメージを持っていたが、もっと大掛かりな考え方の話が多くてよかった。結構ためになる本だったが、今扱ってるプロダクトとのフェーズや特徴が違って試しづらいなと思ってそのまま。また時期がきたら読み返してみた。

最近気がついたけど、2時間くらいで読めるビジネス書を娯楽として楽しんでいる節がある。これはそのジャンル。

けっこう良かった気がする。新卒の課題図書にしたけど、あんまりマッチしてなかったかも。

レトロな喫茶店ってなんであんなにいいんでしょうね……。造作とかもオーダーメイドなことがおおい。

片付け系の本ってすぐ内容忘れてしまうけど、これは結構良かった。「片付けは設計と同じだ」という考え方がわかりやすかった。

流れている空気感がよかったな。

女2人で住まうことはもとより、みほさんのような猫のような生き方してもいいんだ!まあそりゃあしてもいいよな!みたいな開き直りができて、「こう生きないといけない」のハードルがちょっと下がったかも。

ベストセラー読んでみようシリーズ。すでに自分は、この本で推奨されてるような生き方のほうに近いかな?と思うのでそんなに参考にはならなかった。

phaさんの考え方や本がどれも好きなので新刊も。自分では手に取らないような本が知れて良かった。

どこか物事を客観的に見ている部分(=ゴローの視点?)があって、そのへんがおもしろい。現行の2.5次元編の劇中は正直王道少年漫画っぽくて退屈だったが、一旦終わってまた客観的視点が戻ってきた感があって楽しみ。

今読んでる本

営業の仕事はしたことないけど、新卒に営業について教えないといけないので読んでいる。まだ序盤だけど全然知らない世界でおもしろい。

1on1の本の続編。いろんな企業でどうやって1on1を取り入れているか?みたいなのがまとまっている。目新しいことが少ないので優先度が下がっている。kindle読み上げで聞いてみようかなー。

日常の業務で「これ、Google App Scriptが書けると効率化できるのにな〜」ということが増えてきたのでJSを勉強している。まだまだ自力では書けないけど雰囲気はわかってきたような、わからないような。

上記のphaさんの本で紹介されてた本。おもしろそうだな〜と思って買ってみたけど、今読んでるthe modelがおもしろすぎて後回しになってる。

同じくthe modelがおもしろくて後回しになっている。子育て本は「子育て本が読みたいウェーブ」に入るとガンガン読めるけど、近頃は仕事の本を読みたいウェーブばかりなので後回しになりがち。



読んだ量でいうと、今年が一番読んでいるのかも?2022年もたくさん読んでいきたいですね。