京都好きな理由

大阪に住んでて、京都には進学という理由でやってきた
最初は大阪から通っていたのだけれど、大学が忙しくなるにつれ京都に引っ越してきた
京都という場所がいいのは、もちろん訪れてみてもそう思うのだけれど、住むことでより一層そのように思う

特に京都いいなあと思うのが、四季がはっきりしているところと、そうさせてしまう要素が街に溢れているところ

春の桜、花はもちろん美しいのだけれど、祇園花見小路通りが特に美しい。
祇園高瀬川や石畳のある風景が花の美しさを際立たせるんだと思う
秋の紅葉、紅葉の赤いのを見て綺麗だなと思うのはどこでもできると思うんだけど、お寺の赤いカーペットの敷かれた縁側に腰掛けて、真っ赤に染まった庭を眺めるのとは体験がちょっと違ってて、こういうのは京都じゃないとできないと思う
府外から観光目的で来ようと思うと休みの日に観光客でごったがえした電車に乗って人ごみの中チラっと見て終わると思うのだけれど、京都に住んでると日々の風景になる
それで、日々の風景であるというのに、日によって違って見えたりする
毎日通ってる道なのに「今日は一段と美しいな」って思ったりするからニクいなって思う

これはもちろん桜と紅葉だけじゃなくて、初夏のホタルとか、真夏の川床のある風景とか、冬の雪化粧の比叡山とか、それはもう数え切れないほどたくさんある




京都好き日記前にも書いたと思うけど、京都あまりにも好きすぎて何度でも書いてしまう