お酒を飲みたいと思わなくなった

自分が30代になったからなのか、世の中のブーム的にそうなのかはわからないが、身の回りに「飲めるけど、自ら進んでお酒を飲まない人」がなんとなく増えてきたように感じる。私自身も今までお酒大好きだったのに、最近は飲まなくなったというか、そもそも飲みたいと思わなくなった。本当に自然に「あれ?そういえば最近そんなにお酒飲んでないな」くらいの。まあでもコロナと育児でそんな気軽に飲み会に行かなくなったのが大きいと思うが……。

私の場合、お酒だけではなくて甘い洋菓子やアイス、コンビニのホットスナックもそんなに食べたいと思わなくなった。大人になってきて健康志向になったのかもしれない。お酒も、飲むと夜中にトイレに行きたくなるからわざわざ飲む気になれないのかもしれない。

逆に最近よく食べるようになったのは蕎麦だ。子どもが蕎麦大好きなのもあって週2,3くらいで食べてるんじゃないか……? こんなに蕎麦を食べるようになったのはここ半年くらいで、これまでは年に1回食べるかどうかだったのに……。味覚というのは知識や習慣で案外コロッと変わってしまうのは面白い。


とは言え、全く飲まないわけではない。旅行やおめでたい日には飲む。あと毎週日曜日の夜に夫婦で「ドンブラザーズ」を見るのが日課になってて、そのタイミングでは日本酒をお猪口に一杯だけ飲む。



I no longer want to drink alcohol.

何をしてもいい日より、制約がある日のほうが精神的に自由だ

今日は大学の同級生のwebサイト制作打ち合わせ。なんとなくの方向性が掴めて良かった。シンプルでありつつも手触りのあるサイトにできるといいな。産後は個人ワークを全然していなかったのでちょっと久しぶりだ。

お盆に入った。保育園のお休みがあり四連休。今年は午前もしくは午後にほどよく予定を入れられた。子どもが産まれてからは特に休日に何をするか決めていないと落ち着かない。漠然とした長い時間に立ち向かわないといけない恐怖というか…。
完全に何をしてもいい日より、ある程度制約がある日のほうが精神的には自由だ。

Today, I had a meeting with a collage classmates about a website project.

よい内面はよい外見から作られると思う

今日はジムに行った。姿勢測定?みたいなのをやってもらった。猫背だとよく言われるのでめっちゃ姿勢悪いのかと思ったらそうでもなかった。とりあえず背筋を鍛えるとよいらしい。8/1に体組成計をやったところだったけど、今日も計測したら体幹の筋肉が増えてた。筋肉ってこんな数日で増えるんだ! 筋トレって家でもできないことはないけど、やっぱりジムのマシンは効率的なんだ……。普通電車から特急に乗り換えた気分。

あらためて、なぜジムに行っているのか。ふと冷静になって考えてみると「イケてる自分でありたい」という漠然とした欲求があるからだと思う。
たぶん最終的に目指しているのは「自信のある自分」みたいな内面のところだと思うけど、内面はやはり見た目だったり体のコンディションに影響されるのではないかと思う。意識や精神を一気に変えるのは難しいけど、フィジカルはある程度コントロールできる(はず)なので、とにかく強い見た目を手に入れたい!


I believe that a good spirit is made form a good physical body.

理想像があるなら、そうなっている自分を思い描くのが良いらしい。

今日は祝日だったけど、ちょっと忙しかったので平日だと思いこんで仕事をした。思い込むと案外「祝日感」みたいなものはなくて、ふつうの平日だと思えて不思議だった。


今日の寝かしつけのときに聞いてたオーディオブックによると「セルフイメージが大事」だそうだ。自分をすごい人だと思い込まないことには、それらしいふるまいはできない。創造的な人は自分のことを創造的だと思っている、とのこと。

確かに「自分はこういう人間だ」って思い込むのは大事だなと思う。例えば会社の1on1では社長がものすごい勢いで褒めてくれるのだけれど、そのおかげで「自分はこれが得意だ!」って思えていることがあって、その領域の仕事は他の仕事よりもがんばれる。
この場合はきっかけが「他人からの評価」ではあるものの、それが無くともじぶんで思い込めさえすればいいのだ。
ということで、今日から私は「習慣化の天才」だと思い込もうと思う。笑 今の自分の理想像が「うまく習慣が身につく人」なので……。

それにしてもオーディオブックは読み返すのが難しい。目次を見てなんとか思い出すくらいしかできない。読み返すことがあんまりないような小説や、内容がライト目な本などに向いてるのかも。


近頃ちょっと英語を勉強してみたいなと思って英単語アプリを入れてみたら高校の基本英単語ですらあまりわからなかった。そういえば暗記が苦手だったのを思い出した……。


They say that If you have an ideal image, you should envision yourself being that way.

新しい習慣を身につけるには、自分でコントロールできない要素を減らすのが大事だと思った

1月下旬から、ゆっくり(月にマイナス500gペースぐらい)ダイエットを続けている。最初は食事管理だけだったけれど、慣れてきたころに筋トレをしようと思い立ち、子どもの寝かしつけ後や早朝にやってみたもののうまく行かなかった。夜は立ち上がれないほどにヘトヘトに疲れていることがあるし、朝早起きしても子どもが一緒に起きてしてしまうとそれどころではなくなってしまう……。

そこで、朝からやってるジムに行くことにした。いつもより30分早く起きて、これまでダラダラ過ごしていた30分を削って、1時間早く家を出る。子どもが朝早く起きてしまっても朝の準備を一緒にすればいいだけなので問題ない。夫のワンオペ時間が増えているのが解決したい課題ではあるものの、ひとまずは今の自分にフィットした習慣が作れたのではないかな、と思っている。

ジムには週2,3くらいで行くつもり。平日5日間のうち、ジムに行かない日は朝8時に会社に行き、ブログを書いたり本を読んだりと、自分の好きなことをする時間になった。最初は「ジムに行く」という目的で始めた朝の活動だけど、この自由時間が思いがけず良いものになった。朝に自由な1時間があるだけで「やりたいと思ってたけどできなかったこと」が結構できてしまう! 仕事を始めるまでの1時間というのも良くて、タイムアタック的に集中することができる。

目標に向かって戦略的に進んでいるわけではないけれど、毎日1時間、地道にコツコツと「前に進んでいる」という感覚がとても気に入っている。
また、習慣を身につけるには「疲れていなければできる」「運良く子どもが起きなければできる」というような自分でコントロールしづらい要素は極力入れず、「朝少しだけ早く起きて家を出さえすればいい」というように、自分の行動(それもハードル低めの)だけでできるよう持っていくのが大切なんだなと思った。

子どもがいると自分の時間がない…と思うことが多いけど、ふと振り返ってみると子どもが生まれてからのほうがたくさん本が読めるようになった。子どもという縛りがあるからこそメリハリをつけて取り組めることもあるのかなと思う。



(余談)先日初めてのジムに行ってきた。最初に体組成計で測定すると、思いのほか体に筋肉がついていたり、体脂肪率も標準の範囲でちょっと安心した。ダイエット開始した頃は「やや肥満」という感じだったので…。



To build the habit of something, we need to reduce the uncontrollable elements.

マーケティング・ブランディングを学び始めるために読んだ本5冊

ここ1,2年でマーケティングブランディング領域の仕事をすることが増えてきたものの、きちんと勉強したことはなく、勘でおこなうことが多かった。先日プロのマーケターの方におすすめ書籍をいくつか教えていただいたので、このタイミングでまとめて本を読み学習した。参考になった部分などを残しておく。

特に良かった3冊

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門

窮地にあったユニバーサル・スタジオ・ジャパンをV字回復させた著者の森岡氏が「マーケターの仕事とはどのようなものか」を解説する。マーケティングのハウツーというよりかは、その裏側にある心構えのようなもの。

  • 前半は「マーケティングとは何か?」を解説する
    • マーケターにとって、価格は売上を左右するだけでなく、顧客からのブランドへの評価そのものになる。値下げして個数を伸ばすなら誰にでもできる。マーケターに要求される仕事は値上げしながらも個数を伸ばすこと。
    • マーケターは消費者理解の専門家。
    • 「ゲストが喜ぶもの」と「ゲストが喜ぶだろうと作る側が思っているもの」は必ずしも一致しない。
    • マーケティングの最大の仕事は、消費者の頭の中に「選ばれる」必然をつくること。そのための活動を「ブランディング」という。
  • 中盤〜後半はもう少し具体的な「戦略をたてること」について
    • チケットの高価格転売がなぜブランディング的に良くないのか。
    • リソースの配分はなぜ大切か。
    • 戦略と戦術とは何か。戦術が正しくとも戦略が間違っていると、間違った方向へ大きく進んでしまう。
    • どう戦うかの前に、どこで戦うかを正しく見極める。

感想

  • 「マーケターは消費者理解の専門家」というワードがとても腑に落ちた。
  • これまでマーケティングブランディングを別の領域のものと考えていたが、極めて密接に関わるものであることがよくわかった。
  • この本ではUSJでは具体的にどのようなことを行ったのか?みたいなのはそこまで書かれていないので、別の本も読んでみようと思った。
たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング

P&G出身で長らくマーケティングに携わってきた著者の西口氏が過去の案件(特にスマートニュース)の事例を元に「顧客起点マーケティング」を紹介する。

  • 前半は、たった一人の“N1”に絞って深いインタビューをしましょう、という趣旨。名前の見えない複数の誰かではなくて、実在する一人に空い、ブランドとの接点を丁寧にインタビューする。
  • 商品のブランド化として、独自性と便益の両方がある強い「アイデア」が大切。強いアイデアを導き出すために一人の「ロイヤル顧客」を深堀りする。
  • 後半は「顧客を9種類に分けてそれぞれに効果的な方法を考えましょう」というその手法がメイン。

感想

  • 前半は非常に参考になった。要するに「熱心なお客さんにインタビューしてみよう」という内容なので、今すぐにでも始められるのがありがたい。質問すべき内容も本にまとまっている。
  • さっそく運営している宿のリピーターさんなどにインタビューを始めると、想像もしていなかったような部分を気に入ってくださるのだな、という発見があった。
  • 一方で、後半は今扱ってる事業としてはここまで大掛かりなことはできないな…という印象。ある程度の規模の商品や事業には有効かもしれない。
商品はつくるな 市場をつくれ――キリン「伝説のヒットメーカー」商品づくり24の技法

キリンで「氷結」「キリンフリー」などのヒット商品を手掛けてきた著者の和田氏が、ブランディングマーケティング含めて「商品企画」についてまるっと紹介する。

  • 良い商品を作るなら、既存の商品と比べて考えてはいけない。その商品があるおかげでどんな未来が描けるか?を考える必要がある。良い商品は良い未来をつくる。
    • 例えばノンアルコール市場がない時代に「オールフリー」の開発ができたかというと、「交通事故で悲しむ人々をなくす」という未来を描いていたから。
  • 商品企画で重要なのは「Why」。
    • どんな人たちが、どんな気持ちで、どんな風になりたくて集まる市場なのか?を意識する。
  • 発想力を上げるには「インプットの総量」「構想・ビジョンへの情熱」「ひらめきを逃さない力」が重要。
    • 良い企画をするにはセレンディピティを自ら呼び込む。普段とは違う書籍をめくってみたり、行動範囲を広げる。
  • 商品開発は「言葉を開発すること」。

感想

  • 手法的なことというよりかは「なぜそれを作る必要があるのか?」を突き詰めて考えていくのが大切なんだな〜とおもしろく読んだ。
  • わたしは企画をすることが多いので、「この企画があることで、未来をどう変えられるか?」というふうに考えるようになった。
  • 「企画を仕事にする人の姿勢」をインプットからアウトプット、考え方まで余すことなく学べた気がする。
  • 余談だけど、「発想力を上げるには普段とは違う人と付き合ったほうがよい」と書いてあって、まさに今運営している宿「UNKNOWN KYOTO」はぴったりの場所だと思った。宿泊者だったりコワーキング会員だったり、普段会わない人とたくさん話す機会があり、もっと交流していこうと思った。

その他に読んだ本

非クリエイターのためのクリエイティブ課題解決術

  • 私自身が大学で学んでいたのが「デザイン思考」であるためか、わりと知っていることが多かったかも…。
  • 逆に、自分のバックグラウンドだったり得意なことが活かせそうな領域がこのあたりなんだな、というのがわかってよかった。
  • 「商品はつくるな 市場をつくれ」と同様に、良質なインプットのためには普段とは違うコミュニティに入っていくことも大切と書いてあって、あらためて運営している宿は
デジタル時代の基礎知識『ブランディング』 「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール(MarkeZine BOOKS)

  • ブランディングについての全貌をざっくりと紹介した本。
  • 学びが得られるというよりかは、「ブランディングとはこういうものなのだな」という輪郭を固められるような内容だった。ざっくりと読んで、あとから業務で気になった部分を読み返すのがいいかも。



ちなみにおすすめ本を教えてくださったのは、運営している宿「UNKNOWN KYOTO」にたまたま滞在してくださったお客さん。セレンディピティのある場所の大切さを身を以て体感した。
どの本も楽しくスラスラ読めたので、マーケティング領域が結構好きなのかもしれない。今度はより実践的な本を読みながら、実業務に活かせたらと思っている。
同じように学んでみたいけどどこから始めれば…とお思いの方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

BRIAN ENO AMBIENT KYOTOに行った

ミュージシャン・アーティストであるブライアン・イーノの個展「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」に行ってきた。京都の歴史的建造物をまるまる一棟使った、音や光を用いたインスタレーション

好きだったのが「The Ship」という作品。部屋に入った瞬間は真っ暗で、うっすらとした明かりを頼りに椅子に寝そべる。ぼーっとしながらも、会場に流れるあらゆる音を注意深く聞く。音楽なのか効果音なのか音声なのか。境界があいまいな音を聞くうちに無心になる。そしてだんだんと心地良くなる……。
音を聞くのに集中していると、目が慣れてきて設備のスピーカーなどが浮かび上がってくるのもおもしろかった。

会場となる京都中央信用金庫 旧厚生センターは、1930年に建築されたもの。シンプルでありつつも、楕円形や、四角と半円が組み合わさった図形の窓がかわいい。入り口から階段、それからトイレまで世界観が統一されていて没入感があった。京都駅からも近く行きやすいのもポイント。

ambientkyoto.com

ダイエットを始めて1ヶ月たつが、今のところうまくいっていそう

去年の四月あたりからなんとなく忙しくしていると、あれよあれよという間に太っていた。
12月末に健康診断を受けて、結果がわかったのが1月上旬。だいたい健康だったものの唯一「要観察」だったのが体脂肪率……。これはまずいと思い1月下旬からダイエットを始めた。そろそろ1ヶ月くらいたつが、-2kgくらいは減らせたのでひとまずはうまくいっていそうなので振り返っておく。

方針

まずはどういう方針でダイエットを進めていくかにあたり、本やYouTubeを参考にした。

何を食べるか

どんなものを食べるか、については勝間和代さんの書籍を参考にした。

要は摂取カロリーにおける栄養素の量(書籍の中ではN/Cレートと表される)を高める、というもの。野菜、豆、きのこ、魚、芋を積極的に食べたり、白米ではなく玄米を食べる。
勝間さん的にはほとんどすべて手作りしましょう(ざっくり)ということだが、仕事の日のランチなどは普通にコンビニを使っている。コンビニを完全に断つことを目標にしてしまうと挫折しそうなので……。

どれくらい食べるか

こちらはYouTubeチャンネル「みおの女子トレ部」などを参考に。三大栄養素を具体的にどれくらいの量食べるかはPFCバランス(タンパク質、脂質、炭水化物のバランス)を都度記録しながら管理している。
私の場合、ざっくり炭水化物40%タンパク質30%脂質30%の割合で取ることを目標にしている。(が、実際はタンパク質量は気にしつつ、脂質炭水化物量はそこまで気にしていない)
記録はMyFitnessPalというアプリを使っている。商品のバーコードを読み取るか食品検索するとPFCが自動で入力できて便利!

食事内容

野菜などを意識して食べる

レタスやベビーリーフなどを買い物のたびに必ず買うようにして、夜は毎食サラダをもりもり食べるようにしている。あとは意識してきのこや胡麻を料理に入れたりとか。
アメリカ在住の友人が一時帰国のタイミングにおみやげでくれたTrader Joe'sのレモンペッパーがたまたまあったのだけど、オリーブオイルといっしょにサラダにかけるとめっちゃおいしくてヘビーユースしてる。全部使い切ったらどこで買えばいいんだ……

野菜定期便

出産前に利用していたけど育児が忙しくて休止していた野菜定期便を再開した。「坂ノ途中」という京都企業の商品で、野菜の盛り合わせがたくさん入ったダンボールを届けてくれる。
けっこうな量の野菜がガッと届き、意識的に食べないと野菜が痛んでいくのである意味「野菜を食べざるを得ない状態」になってる。
野菜自体はおまかせで季節のものが入っている。野菜の選択肢が自動で決まるので献立が考えやすくなった。

生協で頼んでいた揚げ物をやめる

献立を考えるのが苦手なので以前は生協で「チンするだけ」系のメインおかずを買っていたけど、そうすると意図せず揚げ物が多めになっていた。
先述の野菜縛りができた結果、かなり献立が考えやすくなったのでやめることができた。N/Cレートの低さ的にも揚げ物は避けるようになった。

野菜から食べる

血糖値の急上昇を抑えるために野菜から食べるようにしている。先述した「もりもりのサラダ」を全部食べると、ほかの料理をそこまでたくさん食べなくても満足感がある。

オートミール

意識的に玄米を食べていたものの、浸水時間が2時間とか必要で「用意忘れてた〜!」が頻発。そこで再開したのがオートミール
玄米同様に食物繊維が豊富な炭水化物で、水を入れてレンチンすると米のような感覚で食べられる。
以前は「別においしくはないな〜」と思っていたけど、商品を変えて水の量もかなり厳密にしたら普通においしかった。(前食べてたクエーカーというメーカーのものは粒が細かくやわらかくなりがちで好みではなかっただけかも)
オフィスでは電子レンジが使えるのでランチにも食べてる。コンビニおにぎりよりも栄養価も高いし安いしアレンジしやすい。
最近はインスタントスープにオートミール+ツナ+冷凍野菜orフリーズドライ野菜、それプラスコンビニの野菜小鉢みたいなランチが多い。朝ごはんにも毎日食べてる。


外食しなくなった

コロナ自粛でほぼ外食していなかったのがダイエット的にはかなり有利だった。感染状況が少し落ち着いてきたらまた外食頻度が増えそうなので「外食対策」も考えないといけない。

運動

いまのところは食事管理がメインで、新しく運動時間は取っていない。
が、出社する日は通勤と保育園の送り迎えで1日10km、合計1時間くらい自転車に乗ってるのでまあまあ動いてはいそう。(宿泊施設を運営している都合上それなりに出社してる。最近は宿のお部屋の家具を選んだりはリモートではやりづらい……)
出社しない日は保育園まで自転車に乗らずに歩いたり、休日はちょっと遠いスーパーまで歩いて行ったり、エレベータを使わず階段を上ったりと、日常の延長で活動量を増やすようにしている。



と、こんな感じでダイエットを始めたが、わりとおなかいっぱい食べられるのでストレスを感じないし、野菜をたくさん食べているので「ちゃんとした食生活をしてる!」という自己肯定感がある。
満足感があるからか、甘いものや脂っこいものを食べたいとも思わなくなってきた。

食事の調整がいったんはうまくいった気がするので、今後はまた筋トレもはじめてみようかな、と思っている。

また数カ月後に良い数字が残せてるといいなあ……。(普通にリバウンドしてるかも…)

今年読んだ本 2021

子どもができたのとコロナとで家にいる時間が増えたので、今年は意外と本をたくさん読んだ。夜寝る前、休日の子どもの昼寝時間、子どもが私の膝の上に座ってパウパトロールを見てる時間などに読んだりしてる。

良かった本

岸政彦先生の本が好きで、今年は2冊読んだ。ちょっとぬるい温度のお湯のような、刺激や興奮は少ないけれども幸福な本。大阪出身なのもあって、大阪は今住んでる京都より心のどこかで落ち着くというか、心の拠り所のような気がしてしまう。
[リリアン]祖母の家のあるあびこが舞台になっているのが嬉しかった。エキスポランドの存在をすっかり忘れてたけど、そういえば高校生の時に行ったんだったな。
[大阪]生まれ育った大阪と岸先生の大阪は違うようだけど、こんな大阪もあるんだなあ。

会社の新卒の研修の課題図書にすることになったので先に読んだ。さすがは往年のベストセラーというだけあって、内容が古くなることもなく人の心の真理のような本。これからも何度も振り返って読んでみたい。

社長の近藤さんが読んだって言ってたので読んでみた。ちょうど会社で1on1するか〜というふうにもなってたので。前職の1on1では「これどういう気持ちで取り組めばいいんやろ?」と思ってた1on1だが、本を読んで見方が変わった。1on1を実施する側には結構テクニックが必要なんだなあ。
知人が1on1を赤の他人に提供する会社に務めていて、見ず知らずの人に1on1なんてできるものなんだろうか?と思っていたけど、確かに可能だし、むしろ他人だからこそできる部分もあるのだろうなあ。
個人的に1on1の聞く側のポジションがおもしろすぎて、会社で新卒に対して行うだけでなくて夫にも1on1やってる。

DMMのセールで全巻買った。4月頃?に読んだけどこれですっかり歴史モノの扉を開いてしまい、歴史ポッドキャストを聞いたり大河を熱心に見たりするようになって人生の趣味が増えて嬉しい。特に大河は時代が同じだけあって、幕末を徳川家茂天璋院側の視点で見るとこうで、徳川慶喜側の視点で見るとこうなんだな、みたいな客観視ができておもしろかった。(大奥も大河も、限りなく史実に近いフィクションとして見ていて、こっちを主人公にするとこういう描き方だよな〜みたいな。)

そのほか読んだ本

1on1に関連して近藤さんに教えてもらった本シリーズ。こちらは会社の1on1というよりかはコーチングの本。
会社で1on1やると本人が本当にやりたいことと会社のやりたいことが違うことがよくあるが、こちらは個人にフォーカスしている。
本の本筋とは関係ないけど、自分が執着してしまっていた事柄に対して、なぜ執着していたのかの理由が読んでいてふとわかったので良い気づきになった。

「家」の仕事をしているが、実際に買ったことはないので読んでみた。マンションは管理を買えというのはなるほどそりゃそうだな〜と思った。リノベには憧れるけど、なんかまだ買うタイミングではないのかなと思っている

これなんか表紙の割に内容が良くていろいろ試してみた気がするけど、読んだのがだいぶ前であんまり覚えていない…。「良かった」ということだけ覚えている。

会社でOKRを始めることになったのでまず読んでみた本。なにか新しいことを始めるときには一番薄くて早く読み切れる本を買うようにしている。だいたいこの本に沿ってOKRを実施しているが、ちょっとマンネリ化してきたので他のも読んでみたほうが良いかな〜と思いつつまだ読めてない。

「ファンベース」が良かったので続編も買った。読んだのがだいぶ前であまり覚えていない…。

スープをつくるのは10分でできるけど鍋や容器を洗うのにも時間かかるな〜と思ってやめてしまった・・・。

身の回りでモンテッソーリ教育がプチブームだったので読んでみた。子どもにはとにかく熱中したがる時期があるので、それを邪魔してはいけないし、そういうもんだと思っていると育児楽だよ、みたいな本。

今年から本格的に写真撮影を始めることになったので手始めに買ってみた。もっとワナビーっぽい本(失礼w)かと思いきや、光の作り方などかなりしっかりしていて参考になった。ちょくちょくモデルさんを撮影する機会があるが、ちょこちょこ読み返してる。

覚えてない……。

ほぼゲームしないけど、ゲームやってみたくなった。

技術書というよりかはエッセイのような本。スタートアップは金銭では人を惹きつけられない。では何が惹きつけられるかというと目的(ビジョン)である。

グロースハックというと小手先のテクニックというようなイメージを持っていたが、もっと大掛かりな考え方の話が多くてよかった。結構ためになる本だったが、今扱ってるプロダクトとのフェーズや特徴が違って試しづらいなと思ってそのまま。また時期がきたら読み返してみた。

最近気がついたけど、2時間くらいで読めるビジネス書を娯楽として楽しんでいる節がある。これはそのジャンル。

けっこう良かった気がする。新卒の課題図書にしたけど、あんまりマッチしてなかったかも。

レトロな喫茶店ってなんであんなにいいんでしょうね……。造作とかもオーダーメイドなことがおおい。

片付け系の本ってすぐ内容忘れてしまうけど、これは結構良かった。「片付けは設計と同じだ」という考え方がわかりやすかった。

流れている空気感がよかったな。

女2人で住まうことはもとより、みほさんのような猫のような生き方してもいいんだ!まあそりゃあしてもいいよな!みたいな開き直りができて、「こう生きないといけない」のハードルがちょっと下がったかも。

ベストセラー読んでみようシリーズ。すでに自分は、この本で推奨されてるような生き方のほうに近いかな?と思うのでそんなに参考にはならなかった。

phaさんの考え方や本がどれも好きなので新刊も。自分では手に取らないような本が知れて良かった。

どこか物事を客観的に見ている部分(=ゴローの視点?)があって、そのへんがおもしろい。現行の2.5次元編の劇中は正直王道少年漫画っぽくて退屈だったが、一旦終わってまた客観的視点が戻ってきた感があって楽しみ。

今読んでる本

営業の仕事はしたことないけど、新卒に営業について教えないといけないので読んでいる。まだ序盤だけど全然知らない世界でおもしろい。

1on1の本の続編。いろんな企業でどうやって1on1を取り入れているか?みたいなのがまとまっている。目新しいことが少ないので優先度が下がっている。kindle読み上げで聞いてみようかなー。

日常の業務で「これ、Google App Scriptが書けると効率化できるのにな〜」ということが増えてきたのでJSを勉強している。まだまだ自力では書けないけど雰囲気はわかってきたような、わからないような。

上記のphaさんの本で紹介されてた本。おもしろそうだな〜と思って買ってみたけど、今読んでるthe modelがおもしろすぎて後回しになってる。

同じくthe modelがおもしろくて後回しになっている。子育て本は「子育て本が読みたいウェーブ」に入るとガンガン読めるけど、近頃は仕事の本を読みたいウェーブばかりなので後回しになりがち。



読んだ量でいうと、今年が一番読んでいるのかも?2022年もたくさん読んでいきたいですね。

子どもが生まれて1年がたった。自分の足で一歩を踏み出した。

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九月で子どもが生まれてから一年がたった。……そこからさらに二ヶ月が過ぎようとしているので、もうすぐ一年二ヶ月。
子どもはこの数ヶ月で一人で立てるようになり、最近ではついに歩き始めた。室内を歩くのに少し慣れてきたところで、初めての靴を履かせて夕方の鴨川沿いに連れて行った。外はまだひとりで歩けない様子なのだけれど、夫と二人で片手ずつを引いてやると、一歩、また一歩と前に進める。初めて感じる「外を歩く」という感覚がおもしろかったのか、にっこりと誇らしげなすがたが何ともいじらしい。暗くなる前のまぶしい斜めの光も相まって、たまらなく、ぐっとくるものがあった。ベタだけども……。
夜中も起きなくなったので、生活はかなり楽になった。話せる単語が出てきたり、表情がどんどん豊かになったりと、とても幸せで楽しい日々が続いている。顔つきもしっかりしてきて、いよいよ「赤ちゃん」も卒業かな。寂しいけど、話できるようになるのがとても楽しみ。

赤ちゃんのようす

  • 知らないうちに夜泣きが終わる
    • 明け方5時の授乳やめたから?
  • 電話をするマネをするようになる(9月中旬)
    • リモコンやそれっぽいものを耳にあてて「ハイっ」て言ってる
  • 「わんわん」と言い始めた(9月末)
    • 他の動物を見てもわんわん
  • ついに歩きはじめた(10/1)
    • と思ったけど10月中旬の4日ほどの熱で歩かなくなる
    • 11月に入り、広めの乳幼児向け施設に行ったり実家帰ったりしてたらまた歩き始める
    • 靴を履かせて外にも行ってみた。鴨川気持ちいい!
  • 39度ほどの熱が4日ほど。突発性発疹かと思いきや違うかも?とのこと(原因結局わからず)
  • 寝る前の授乳を辞めた(10月末)
    • ごはんをたくさん食べるようになってきたのと、母乳がさらに出なくなってきたため
    • 最初2,3日は寝付きづらかったみたいだけど自然と寝るように
    • これで授乳を完全に辞めた!お疲れ様私……

できごと

  • ついに1歳に!おめでとう!
    • 鴨川でセルフタイマーで写真を撮った
  • 1歳になったのでテレビを見せ始めた
    • ごはんを作るときや機嫌が悪すぎるときとかにNetflixで子供向け番組を見せてる。助かる…
  • 9月に友人の運転で近江八幡につれてってもらった
  • 11/3の結婚記念日に有馬温泉神戸どうぶつ王国へ旅行
    • 赤ちゃん歓迎の宿で、ベビー甚平やベビーソープなど赤ちゃんグッズがほぼ揃ってて準備が少なく行けた。キッズスペースまである。ほかも子連ればかりなので多少ぐずっても気を使わずにすんだ。
    • 宿で興奮したみたいで寝付きが悪かった。

導入したもの

  • 自転車のチャイルドシート
    • 以前から使ってたミニベロのハンドルを交換してチャイルドシート装着。
    • 京都は坂が少ないのでまあなんとかなるであろう。
  • オイルヒーター
    • エアコンを使っていると寝室が乾燥して風邪が悪化するので、乾燥しない暖房に。
    • じんわりと暖かく、いまのところとても快適。
    • メルカリでデロンギのを5000円くらいで買った。電気代高いらしいが健康には代えられない…

わたしのこと

  • 出産してから初めて(?)8時間寝れた!!!
  • おとなになって初めて中耳炎になる
    • 9月初旬あたりに夜泣きで免疫が落ちてた?
  • 仕事はとにかく楽しい!育休前よりも充実している。

1年をふりかえってみて

  • 出産前に思っていたのよりも何十倍も赤ちゃんはかわいい
  • 世の中の様々な記号的表現(イラストなどで目をバッテンで描いたりとか…)で、これ赤ちゃん由来なんだろうな〜という表情や仕草が度々あることに気がつく
  • もっと他人を頼ればよかった
    • そもそも「一人で子どもを見続けるのは不可能」という前提で、あれこれものごとを進めればよかった
    • 具体的には、夫が出張で不在のときとかはもっと親を頼れば良かったなと思う


この一年も楽しく過ごすぞ〜