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映画『ノーマ、世界を変える料理』を見た

www.noma-movie.com

京都シネマで上映してたものを見に行った。今の自分にとっては凄く元気の出る映画だった。「良い作家はたくさんの語彙やそれを使うための言葉を知りつくしているのと同じように、良い料理人は食材を知りつくしている」みたいなフレーズにグッときた。内容自体はドキュメンタリーだけど、登場する料理や、皿につく水滴、ソースを垂らしたときの広がり方など、細部が美しい。食材を探すために北欧の森の中を歩くところも良かった。

他には「その土地の旬の食材を食べていれば今がどういう季節なのかがわかる」というのが素敵だなあと思った。食材はスーパーなどで一年中手に入るが、そうではなくて近くで取れた旬のものを食べるのがいちばんおいしい。一年に一度の旬を精一杯楽しむのはすごく豊かだな…と思った。できるだけ、京都産の食材を買いたくなった。日曜日はできるだけ大原に行くようにしよう。

一流の人がなぜ一流かというと、知識への追求が留まらないからだろう。これは料理だけではなくてデザインにも言えるし、あらゆることにあてはまる。日常はぼーっとしてるとなんとなく流れていくが、瞬間瞬間で適切な問いが立てられるようにしたい。物事を消費することを目的にするのではなくて、素直な感性でその過程を楽しめるようになりたいな。世の中はわからないことだらけだが自分で確かめるしかない。歩いていく道がでこぼこ道なら、自分で足場を整えて進むしか無い。