みずみずしい言葉

ことばがいちばんみずみずしいのは、恐らくはその瞬間ではないか。
何を言っているの?って感じだけど、いまこうやって東京の地下鉄をウロウロしながらぽちぽちと文字を打っている間にも、情報量はどんどんと減っていって、それが惜しい。
そして、この世のみずみずしい気持ちを、できることならもっともっと覗きたい。

今日は、ちょっと準備してたものを発表する機会があって、同僚のソレにいたく打ちひしがれた。
ことばってこんなに美しくあるのか、という驚き。 かれの見る世界はこんなにも綺麗なのか。ことばのすみずみがうるおっている。

あぁ、わたしもこの次元にいきたいなぁ。ふとい芯のある人になりたい。