自分が「いま、すごく自然だ」と思える瞬間のこと

考えなくてもよいことをもやもやと考えてしまって無意味に落ち込んでいる。今朝はそんな感じだった。しかし、ランニングのために家を飛び出してみると、なんとまあ鴨川の桜が綺麗で綺麗で。もう何度も見たはずなのに、何故だか胸が締め付けられるような気がした。そんなことを感じながら走っていると、もやもやと考えていたことなんてどうでもよくなった。

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それから、自分はこうしているときが一番生き生きとしていて、素であるなあ、と思った。こうしているときっていうのは、自然に囲まれた状態で体を動かしているときである。コンクリートに囲まれて育ったから気がつかなかったけど、どうやらわたしは緑が好きみたいだ。

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わたしはものすごく飽き性で、興味が1年以上続くことがあまりない。けどランニングは1年以上続いている。暮らしのリズムにうまくフィットしたから、というのもあるけど、四季の変化を感じながら汗をかくことが快感だから、というのが大きい。落ち込むことも、悲しいことも、イライラすることも、ランニングさえすれば吹っ飛ぶ。人は本来、こうして生きてきたのかな?なんて、スピリチュアルなことも考える。

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もし、一日中自然に囲まれた暮らしができるとしたら、どんな感じだろうか。すぐに飽きてしまうのかな。けど考えただけで楽しくなる。いつかそんな日々を送ってみたいな。