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スマートウォッチが活きる瞬間

デザインの参考にしようと、本屋に向かう。数々の雑誌が並ぶ中、目に留まったのはトーキョーのオシャレなデザイン雑誌でもイマドキの珈琲のお店が載っている文化史でもない。わたしが手に取ったのは、マッチョでスポーティな女性が表紙の「Tarzan」だった。ふだんならあることにさえ気が付かなかった雑誌。だが今月のテーマはランニング。つい1ヶ月前に走り始めたわたしにとっては、なかなか気になる内容だった。ふむふむ、たまたまなのかどうなのかはわからないけれど、意外にもビギナー向けの内容が多いんだねえ。もっと上級者向けの雑誌だと思っていたんだけど。

「あなたのランニング度合いをチェック!」なんていう項目を読み始める。朝にランニングしているにチェック。走っている距離は5km前後にチェック。頻度は週3程度にチェック。次の項目は何だろう。見ると「ランニング用にきちんと腕時計を使えているか」だった。


ああなるほど、腕時計か。


思えば、ペースというものを気にして走ったことがない。距離をはかるために、スマホのアプリは使っているけれど。雑誌には、「気分で走っていませんか?」なんて載っている。ハッとしたわたしは、すぐに家に帰ってamazonなんかでランニング用の時計を探す。ランニング用の時計といっても、GPSがついていたりとか、心拍数を測る機能がついていたりとか、いろいろとある。何を買えばいいか途方にくれていたころ、あることに気がつく。わたし、アレもってるじゃんアレ。すまーとうぉっちっていうやつ。机の奥のほうに埋もれていたのを引っ張りだしてくる。おおよそ半年ぶりに電源を入れる。そうだ。これを使えばペースを見ながら走れるじゃないか。

はじめて時計の数字を気にしながら走る。数字を見ていると、ペースが一定かどうか、その都度確かめることができる。スタート/ストップの操作も簡単だし、走った記録はスマートフォンで見ることができる。なんだこれ、こんなに便利だったのか、スマートウォッチってやつは。それから次に気がついたのは、これが本来の使い方なんじゃないか、っていうこと。

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最初に買ったときは、わりとすぐに飽きてしまった。当時はメインとなるAndroid端末をそこまで使ってなかった、っていうのもあるんだけど。けど、どちらかというと自宅と会社との行き帰りする生活しか送っていなかったっていうのが大きい。だって、PC操作する仕事してたら腕時計見ないもん。PC操作するときは、腕時計邪魔になるしね。通勤の徒歩15分なんて、そりゃあスマートウォッチしててもつまらないよね。楽しく使うためには、アクティブにあちこち動き回る必要があった。