精神的な話

今まで、やりたい!おもしろそう!って思ったらどんどんやってた
一つのことを始めたら、一つのことができなくなる、という考えはなかったと思う
実際は一人でできることの量とか一週間に使える時間っていうのは限られている
だから自分が何かを選んだその時点で、意識せずとも何かを捨てていて、捨てることで自分が思いもよらない所でその影響を受ける人がいるかもしれない
「おもしろそう!やってみたい!」という個人的な興味が誰かに何らかの影響を与えてしまうかもしれない
もちろん、全てが全てに当てはまるわけじゃないけど、そういう可能性もあるということを頭の片隅に置いて行動するようにしたい
そういうこと考えながら行動しなくちゃいけないっていってるわけじゃなくて、何かを選んだその時点で今持ってる何かを捨てているっていう感覚が今までなかった、という話



あとは方向性のことを考えた
今までは目先のことしか考えていなくて、「まあ、なんとかなるでしょ!」みたいな感じでやりすごしてきたし、なんとかなってた
それで、ポン、とやりたいことが2つ出てきたとして、どちらか1つしか選べない状況だったら、私は面白そうなほうを選んでいた
半年後1年後3年後もっと先みたいな長期的にどうなるか?みたいなことは考えていなかった
でも方向性にあってるか?とか選択肢が広くなるか?とかも考えなくちゃいけなくて、
長期的に考えると良いけど、今の時点ではそこまで魅力的に思えないようなものを選択するのが、時には必要になってくるんじゃないかと思う
これも、そういう感覚が無かったけど、そういう考え方があることに気がついたって話





今までの大学のプロジェクトみたいな単位だったら、そこまで影響を及ぼすことも少なかったように思う
でもこれから会社という関わり方をしていくんだったらそうも言ってられない
これが「責任」というものなのかなあ、という気もしている
そんなことを考えた22歳最後の日だった
22歳は、留年したり就活やめてスタートアップやってみたりと、イレギュラーな年だったと思う
ふつうに大学通ってたら出会わなかった人にたくさん会ったと思う
23歳はいよいよ社会に出るということで、興味だけで飛びつくのではなく、先のことや誰に影響を与えるか、とかも考えながら行動したい
(なぜかわからないけどワカモノの精神的な区切りは25歳だと思っているので、25歳の理想像考えながらやっていきたいな)