GimmiRockという音楽イベントのフライヤーを製作しました。
このフライヤー、元は3枚だったものを1枚にして作っています。
3人の写真を
こうして
こういう感じ
この手法をやってみたいな、と思うのにはきっかけがあって
3月末に東京ミッドタウン・デザインハブで行われていた「テクネ 映像の教室」展を見に行き、
そこで「マルチスクリーン」という手法が紹介されていたからでした。
テクネ 映像の教室
「テクネ 映像の教室」は、クリエイターの卵や映像に興味を持つ若い人たちに向けた新感覚の体験型クリエイティブ・エデュケーション番組
http://www.nhk.or.jp/bijutsu/techne/index.html
マルチスクリーン
複数の画面を組み合わせた映像を作成し、同時に再生する手法。単一画面で得られるものとは異なる映像体験をつくりだす。複数の画面を使うことで、連動、シンクロ、一体化などの演出方法が可能になる。また、画面の形・大きさ等の組み合わせを工夫することで、異なる視覚効果や演出が可能である。
要するに、たくさんの動画を並べて1つの動画にしようということです(たぶん)
この手法を紹介するために挙げられてた映像がとっても面白かったのでいくつか紹介します。
日々の音色 - SOUR【MV】
2009年の文化庁メディア芸術祭やYouTube Video Awards Japan 2009 音楽部門で賞を取っているみたいですね。
ちなみにyoutubeで「日々の音色」と調べるとこのMVを真似て結婚式の余興映像を作ったものがたくさん出て来るのですが、それがすっごく感動しました。
A History of the Sky for One Year
たくさんの空を集めてひとつの空をつくっています。綺麗〜
はじめよう / 永野 亮
これはテクネで取り上げられていたやつではないのですが、
今年のメディア芸術祭で賞をとっていました。
マルチスクリーンならではのDIY感と音楽がとてもマッチしていると思います。
(ちなみに永野亮さんは私の大好きなapogeeというバンドのボーカルです)
マルチスクリーンは映像の技法なのですが、これを紙媒体に取り入れても面白いんじゃないかな!
という思いつきで作ったのが、先ほどのGimmiRockのフライヤーというわけです!
最後にGimmi Rockというイベントの宣伝をしておきます
Gimmi Rock
2013/04/22(mon)20:00〜 at weller's club
charge:free
LIVE : Neandelthal Djs :Hasegawa Tomohiro(Guest!), YAN , Taichi , Yansu
weller's clubというバーでの開催です。
無料なのでお酒でも飲みにきませんか。
(バーで生演奏聞けるっていうことですよ!よくないですか!笑)
四季なんて気持ちの問題です
— ゆりりーさん (@yulily100) 2013年4月18日